日本にまだ圧倒的に不足しているお金に関する真っ当な情報 --- 内藤 忍

アゴラ

昨日の夜は知人の玉川陽介さんと八重洲ブックセンターで講演会でした。80名の会場が予約で満席。当日の会場も立ち見が出るほどの盛況でした。

たくさんの人が集まった理由は、もちろん玉川さんの人気もありますが、資産運用に興味を持つ人が増えてきたことにも原因があると思います。


最近、資産デザイン研究所のパーソナルコンサルティングに申し込みをされる方の数も増えており、正しい知識を得て、自分のお金の運用方法を見直したいという機運がようやく高まってきたのです。

人間の行動は、世の中の変化に遅行します。自民党政権に戻り、いわゆるアベノミクスがはじまったのは、もう今から2年前です。政策の変化に気が付いた人は、いち早く行動を開始していますが、多くの人は、メディアの報道や生活実感の変化を通じて、数年遅れで行動を起こすことになるのです。

玉川さんと私は、資産運用の考え方が完全に一致しているわけではありませんが、共通点は、2人とも自分のお金で実践した内容を書籍に書いていることです。

資産運用の書籍は巷に溢れていますが、中には自分が行ったことの無い国のことを書いたり、投資したことの無い商品を解説したりしている本も少なくありません。

自分でリスクを取って投資を実践し、失敗を繰り返しながら、エッセンスを抽出して、それを書籍として情報提供する。玉川さんの本が売れる理由は、そんな真っ当な内容が詰まっているからだと思います。

講演会では会場からの活発な質問がありましたが、投資信託の選び方に関する初心者の方からの質問から、偶発転換社債のリスクに関するマニアックな質問までありました。幅広い参加者の方が集まったことがわかります。質問内容から、参加されている方の真剣な気持ちが伝わってきます。

まだまだ、日本にはお金に関する真っ当な情報が少ない。そんなことを再認識する、あっという間の2時間でした。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!

編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2014年11月28日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。