エンジェル事業家。いまの生業のご紹介と、その醍醐味について

加藤順彦MSC

春先くらいから、またアジアのウミガメを目指す若き「あしたの経営者」の皆さまと、シンガポールや東南アジアの各都市、あるいは東京・大阪でお逢いするピッチが上がってきています。
(もちろん、若くない方もいますw。)

どうやら、このまま行くと少なくとも3つは年内にスタートしそう、ですねぇ。

他にこれまでの参画先で追加で資金を溶かさないといけないところもあって、なかなかお財布はしびれてますが。

さて標題の件。
最近は「エンジェル事業家」を名乗っております。僕の造語です。

初期投資家・・・いわゆるエンジェル、なんですが、、
僕の場合、ほぼ全てのケースで、その経営にも同時に参画するハンズオン型で事業者側にもなるので、語意を足しています。

これまでの参画先でも多いのですけど、僕がジョインを決めるときは、まだ発芽前、あるいは揺籃期といった段階で社長のアイディアだけだったり、そのメモ書き程度のこともままあります。

その場合は僕が混ざってから当初の開業資金を集めるためのブラッシュアップとなります。最初の事業計画づくりをしていくうちに中味が変わるのも珍しくないんです。(そこで折り合いがつかずに参画を見合わせるケースも過去に何度となくありました。)

それで、まぁいい感じに社長候補と合意形成ができるとですね、それに種火つけるための資金を入れるわけです。やっぱドキドキします。いつも。
そうですね、YOYOビットバンクはその典型ですねぇ。

だから、その後に、有名なエンジェル投資家や大手のスタートアップVCからの出資が決まったり、
実際にサービスが稼働したり、すると、すごく「やった」感がありますね。

それが今の位置の醍醐味かなぁ。
なかなか痺れるものがありますよ。うん。

も少し成功事例ができたら、この位置につく人を応援したり、バリエーションあげて、オウンリスク被せるパターンを増やしていきたい、と思っています。

てか最近、そのケースがカタチになってきたなぁ。

近未来で楽しみなのは、そうやって、かつての僕が参画した先の幹部がその位置にいることです。

そうですね、DeNA(僕が参加したのは99年12月でした)創業メンバーの川田尚吾さんとかまさに今、そこにいますよw。
川田さんに追いつけるように頑張ってまーす。