長島町役場に東大生・九大生等が集結。
役場公認インカレサークル「長島みかん大学」を設立しました。
「長島みかん大学」の1番の役割は、大好評「獅子島の子落とし塾」の運営。長島町の離島・獅子島を舞台に、勉強のやり方、そしてその先にある将来のキャリアデザインについて中学生・高校生が学び、成長していくのを大学生がサポートしていきます。
「温州みかん発祥の地である長島町から、「みかん(未完)の大器」を育てていく」という思いをこめて命名しました。
大学生をサークルにまとめることで、大学生の自主性を生かしながら、スムーズな人材募集、大学生のノウハウの継承が行えるようになり、「獅子島の子落とし塾」の質をいっそう高めることができます。
獅子島の子落とし塾は、大反響。
生徒
・勉強法がわかって勉強時間が短くて済むようになった!
・誰にも聞けなかったことが聞けた!
・次やるときも絶対行く!
保護者
・戻ってきた子供がすごく楽しそうに「獅子島の子落とし塾」の話をしていた!
・勉強に取り組む姿勢が変わった!
・子供の目の色が違った!
大学生
・長島の子供たちと触れ合って癒される一方、自分も成長した!
・人や食べ物、景色を含めて長島町のファンになった!
島の住民
・学校がよみがえったみたい!
・これからも来てほしい!
地域を元気にしたい、子供たちに伝えたい・・・熱い思いをもった大学生たちと一緒に、「獅子島の子落とし塾」をこれからもしっかり継続していきたいです。
そして、長島大陸が💛大好き💛になった大学生と一緒に、長島大陸のPRも進めていきたいです。「学園祭」で長島大陸の特産品を出品するとか面白そう。
また、大学生との意見交換を通じて、地元の方々も何らかの気づきが生まれてくるのだと思います。
地方創生とは、ファンをつくること。
役場公認インカレサークル「長島みかん大学」から、新たな風を起こしていきたいです。
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獅子島の子落とし塾の育て方
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「しゃべらない木と会話する」デコポン農家山上農園
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<井上貴至(長島町副町長(地方創生担当)プロフィール>
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68458684.html
編集部より:この記事は、鹿児島県長島町副町長、井上貴至氏のブログ 2016年1月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『「長島大陸」地方創生物語~井上貴至の地域づくりは楽しい~』をご覧ください。