各党の良いところ3つを無理やり探してみた --- 選挙ドットコム

主要5政党(自民、公明、民主、共産、大阪)のいい所3つずつ探してみた


ネットで政治の記事を見てると政党や政治家の悪口ばかり。たまにはそんな政党を褒めていみませんか?ということで今回選挙ドットコム編集部は主要5政党を褒めてみました。

圧倒的与党「自由民主党」の良いところ

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1.政権担当年数第1位

1955年に自民党が結党してから2016年現在まで、通算56年余りも政権与党として君臨しています。野党だった期間はほとんどなく、自民党=与党と言ってもいいほど、圧倒的です!ちなみに2位は連立を組んでいる公明党で14年余りとなっています。

2.facebook公式アカウント「いいね」数第1位

ネットでの立場も強いのが自民党です。与党ですので、それだけ有権者は自民党の動向に注目しているということですね。と、2つ列挙して思いました。そもそも…自民党って…

3.政党別でランキング作ったら大体自民党が1位になる

「政権担当年数第1位」が自民党の強さをほぼ言い表しているような気がします。「政党支持率1位」など他にも何個か自民党の長所を考えてみましたが、大体「政権担当年数第1位」の延長線上にあり、優れているところになります。

一時は政権も担った民主党のいいところ

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1.国政選挙における比例獲得票数 歴代1位の記録を保持(約3000万票)

2009年衆議院総選挙の比例代表で民主党は過去最高となる29,844,799票を獲得しました。歴代2位は2005年衆議院総選挙(郵政解散)の自民党で25,887,798票ですから、その差は約400万票もあり、政権交代当時の勢いはやっぱりすごかった!

2.政党別国会質問総数 2014年 1位

国会の質問は議論の源ですからとても重要なものです。2014年の186回国会におけるデータ(NPO法人 万年野党調べ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141016-00000004-wordleaf-pol )によれば、現存する政党の中では衆議院・参議院ともにトップの質問数です。流石は野党第1党ですね。最近の質問は以下のページに掲載されています!

https://www.dpj.or.jp/tag/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E4%BA%88%E7%AE%97%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

3.google党名検索ヒット数1位

「民主党」と検索すると1740万件見つかります。自民党が1470万件なので堂々の1位。「悪名は無名に勝る」と言われる政治の世界において、検索ヒット数が多いのはネット選挙の時代には重要なことですね。

連立与党の公明党のいいところは

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1.地方選挙、国政選挙における公認候補者当選率圧倒的1位

公明党が公認する候補者の当選確率は90%を余裕で超えています。去年の統一地方選挙では道府県議会議員選挙の公認候補169人が全員当選という離れ業も。この当選確率の高さは、確かな組織力と徹底した票読みがあってこそ。すごいの一言です。

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO85606820T10C15A4EB1000/

2.ネット選挙に最も力を入れている

街頭演説をニコ生で配信し、公式HPを見易くするなど、ネット選挙に時代にはとても大事なことです。LINEの公式アカウントも活用するなど、共産党と並んでネット選挙に最も力を入れている政党と言えるでしょう。

3.問い合わせ対応がしっかりしている

かつて本サイトの企画で18歳選挙権に関してメールで質問した時に、唯一メールで返信をしてくれたのが公明党でした。

http://go2senkyo.com/articles/2016/01/08/13532.html

しかも丁寧です。好感度upです。

歴史もある共産党のいいところは

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1.一人当たりの政党別国会質問数1位

2014年の186回国会におけるデータ(NPO法人 万年野党調べ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141016-00000004-wordleaf-pol )によれば、一人当たりで考えると共産党の議員の質問の多さはダントツです。議員一人一人が精力的に活動しているんですね!

2.一番歴史ある政党

1922年にできました。唯一戦前から残る政党です。戦前から「国民主権」「戦争反対」を唱えた政党であり、ある意味先見の明があったと言えます。

3.政党助成金を受け取っていない

唯一政党助成金を国から受け取っていない政党です。過去の本サイトのインタビュー(http://go2senkyo.com/articles/2015/12/17/13074.html )でも政党助成金制度そのものを批判しています。ちなみに、その分の収入は機関誌『赤旗』の売り上げから得ています。

第3極として注目のおおさか維新の会

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1.大阪府内の政党支持率1位

去年の大阪ダブル選挙時には、支持率が27%でトップでした。2位自民党23%に4ポイントも差をつけてます。全国では1.4%で5位ですから、本当に大阪に強い地域政党であることがわかりますね!

2.地方政治に大きなヴィジョンを示した

去年は大阪都構想住民投票やダブル選挙と、維新の会によって大阪の政治が大きく盛り上がりました。特に住民投票の投票率は67%と非常に盛り上がりました。近年の地方選挙の投票率が50%前後であることを考えると、その話題性がわかります。これらの選挙によって多くの人が大阪の未来について考えたことでしょう。

http://oneosaka.jp/tokoso/

3.twitter公式アカウントフォロワー数2位

自民党の83,000人あまりに続いて、80,000人ほどいます。3位の公明党40,000人を大きく離しているから大したものです。規模は小さいですが、健闘していますね!

選挙ドットコム編集部

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編集部より:この記事は、選挙ドットコム 2016年2月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は選挙ドットコムをご覧ください。