田中康夫さんと楽しむなんとなくクリスタルな夜 --- 内藤 忍

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元長野県知事で作家の田中康夫さんが、お休みの日にわざわざSHINOBY`S BAR 銀座まで訪ねて来てくれました。お会いするのは、マネックス時代以来で10年以上ぶりです。

デビュー作「なんとなく、クリスタル」が100万部を超えるベストセラーとなって、一躍時の人となった田中さんですが、その後は執筆活動だけではなく、神戸の震災を機にボランティア、政治活動にも幅を広げ、現在はY&T研究所を立ち上げて、新しい世界を模索し続けています。

マネックス証券の創業期には、勝手連のように手弁当で応援をしていただき、逆に長野県知事に就任された際は、道明寺の桜餅をおみやげに長野にある「クリスタルルーム」と呼ばれた県知事室を訪問したこともあります。

学生時代からの30年来の田中康夫フリークである私ですが、一番好きな作品はと問われれば「たまらなくアーベイン」だと答えます。旧版は初版を購入し、昨年発売された新版も躊躇なく購入したくらいの愛読書です。当時の時代の雰囲気を音楽というジャンルから切り取るという、絶妙な感性に衝撃を受けたのを思い出します。

そんな田中さんをゲストにSHINOBY`S BAR 銀座でイベントをやってみようという企画を提案させて頂きました。「田中康夫と楽しむなんとなくクリスタルな夜」といったタイトルがキャッチーかもしれません。でも、個人的には「たまらなくアーベインな夜」というタイトルで、書籍の中で紹介されたAORのアルバムを解説していただきながら、ワインとお食事を楽しむという極上の企画をやってみたいと提案しました。どのような形で実現するのかわかりませんが、田中さんからのレスポンスが楽しみです。

SHINOBY`S BAR 銀座という「リアルな場」が出来たことで、今回のように様々な人たちとの交流のきっかけになることが多くなりました。資産運用という本業の仕事だけではなく、それ以外の分野でも付加価値を提供できる企画を、自分も楽しみながら作っていけるのはとてもうれしいもの。

田中さんそしてY&T研究所との具体的な企画が固まったら、資産デザイン研究所メールやこのブログでご案内いたします。

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※内藤忍、株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2016年2月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。