民主党による維新の党の吸収が決まった時点で「松田さん・元気会はどうなるの?」と各方面からお問い合わせを頂いています。
昨年、安保法制に対する修正案を提出した時は「自民党に入れてもらいたいからだ」「自民党、東京選挙区の二人目の枠を狙ってすり寄った」と左側から攻撃され、維新の党と統一会派を組んだ時は「民主党の仲間入りをしたいからだ」と右側から叩かれました。
「是々非々の党を」という信念を貫くのは、これほどまでに大変なことかと痛感しています。
今日は最近目にした、面白いイラストと図を紹介させて頂きます。
一つは「経済界」間違いないか確認をから:
五郎丸ポーズをとっていないのは私だけ。
それだけ冷静に見ているということか、指をくわえて見ているということか(笑)
もう一つは「毎日新聞」から:
この図を見れば分かりやすいですが、『自民でもない、民主でもない』という「みんなの党」の結党時の灯を絶やさずにやってきているのはもはや「日本を元気にする会」しかありません。
日本の議会制民主主義を真っ当に機能させるためには、是々非々の政党がキャスティングボートを握る必要があるのです。
編集部より:この記事は、タリーズコーヒージャパン創業者、参議院議員の松田公太氏(日本を元気にする会代表)のオフィシャルブログ 2016年2月25日の記事を転載させていただきました(写真は公式サイトより、アゴラ編集部)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は松田公太オフィシャルブログをご覧ください。
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