知的財産創造・保護・活用の知的創造サイクルを速く回すことを重点に、政府は知的財産推進計画を毎年更新しています。創造と保護も重要ですが、経済的な利益は活用によってはじめて得られます。そこで、情報通信政策フォーラム(ICPF)では、「特許活用の価値」に注目したセミナーシリーズを開催しています。
第3回はデンソーウェーブの特許活用戦略です。デンソーウェーブはQRコードを開発した企業で、このQRコードは欧州特許庁より2014年度欧州発明家賞を受賞し、また、2000年にはISOで国際規格に採用されています。QRコードは世界に普及し広く利用されていますが、同社の収益源にもなっています。今回のセミナーでは、初期から開発チームを率いてきた原昌宏氏にお話を伺います。皆様のご参加をお待ちしています。
日時:3月31日(木曜日) 午後6時~8時
場所:東洋大学大手町サテライト(新大手町ビル1階)
司会:山田肇(東洋大学経済学部教授、ICPF理事長)
共同モデレータ:上條由紀子(金沢工業大学大学院工学研究科准教授、弁理士)
講師:原昌宏(株式会社デンソーウェーブAUTO-ID事業部室長)
参加費:2000円(ICPF会員は無料)
定員:40名(先着順)
申し込みはこちらにどうぞ