新しいことを始める時には、楽しみと不安、両方の感情が入り乱れるものだと思います。この間取材を受けたときに、記者さんから起業に対する思いを聞かれました。私は「楽しみ1割不安9割」と答えました。この答えを意外と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
新卒1年目、初めて店長に任命された時には「楽しみ99%不安1%」、怖いもの知らずでした(笑)しかし、実際に店長になってみると、最終的な意思決定、社員マネジメント、まだ見ぬ管理業務。スタッフ時に想像して、「自分でもできる!」と思ってましたが、店長になってみてはじめて見える景色がありました。反動で、就任直後に「楽しみ1%不安99%」になってしまいました(笑)
それ以来、見えてないものの怖さと身の程を知った私は、部長、取締役、常務、そしてFC岐阜社長になったときも自然と「楽しみ1割不安9割」くらいに思うようになりました。私には、これくらいがちょうどいいバランスのようです。
新しいことをやるのは、いつもチャレンジです!今の自分の力を謙虚に見つめ、自分の器を大きくするチャンスです。やれる準備を全てやり、後は勇気を持って飛び込む。会社に属さない、恩田聖敬の看板がどこまで通用するのか?大勝負です!
恩田聖敬
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この記事は、岐阜フットボールクラブ前社長、恩田聖敬氏のブログ「片道切符社長のその後の目的地は? 」2016年5月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。