日をまたいで断続的に議会運営委員会理事会が行われている。
自民党による舛添知事への「自ら辞職を」という説得が続いているが、難しいだろう。
本日(6月15日)、本会議で我々が提出した不信任決議が議決される。すべての会派が提案者となることが決まり可決されることは明らかだ。
延命のシナリオが崩れ去ったのはなぜか?
舛添知事の「シナリオを作成したもの」に対する不信。その根底には複雑で壮絶な恩讐が渦巻いているのだろう。
東京都議会は粛々と知事の不信任を議決する。舛添知事は失職か議会解散を選択することになる。
恩讐の彼方に下す知事の決断を、しっかりと受け止めたい。
編集部より:この記事は、東京都議会議員・柳ヶ瀬裕文氏のオフィシャルブログ 2016年6月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、やながせ裕文オフィシャルブログ「日々是決戦」をご覧ください。