お金を増やすのに必要なのは「川上の一次情報」

資産運用の成否を決めるのは「情報」です。金融資産の運用では人よりも先に情報を知ってしまうとインサイダー取引になってしまいます。しかし、不動産や現代アートといった実物資産は違います。人よりも先に、人よりも正確な情報を入手することが大切なのです。インターネットをいくら検索してもそのような「川上の一次情報」は手に入りません。それよりも「誰を知っているか」が重要になってくるのです。

7月22日から開講する丸の内朝大学マネークラス2016夏では、そんな資産運用の情報収集に必要なキーパーソンをゲストに招いて、講義を進めていきます。

日本の不動産については、日本財託の重吉勉社長にお越しいただきます。中古ワンルームを取り扱って20年以上。16,000戸を管理し、入居率99%という驚異の実績の理由、そして年金に頼れないこれからの日本人の資産形成の具体的方法を伝授してもらいます。

ベトナム不動産のスペシャリスト重盛竜也社長は、日本人で最もベトナム投資に精通した人物です。東京と現地のオフィスを行き来して、最新の情報を入手。私も物件の紹介をお願いしましたが、これからの海外不動産投資のポイントについてお話してもらいます。

そして、現代アートについてはミツイ・ファイン・アーツ代表の三井一弘氏にお話してもらいます。プロのアートディーラーのアート作品の評価手法を聞き、これから有望な作家について紹介してもらいます。

3人に共通しているのが、自分の仕事にこだわりを持ち、自信を持っていること。私もそれぞれの会社から、物件や作品を自分でも購入しています。それぞれの分野の「一次情報」を知っている3名との密なコミュニケーションはきっと大きな財産になるはずです。

また、今回の講座では、不動産や実物資産以外の金融商品についても、講座で学ぶだけではなく、勉強会も設けて、知識ゼロからでも理解できるように工夫しています。これから投資を始めようと思っている人でも問題なく投資の世界に入っていくことができますから安心です。

さらに、フィールドワークでは、東北の事業者を訪問して、お金とは何か、仕事とは何かという根源的な疑問を解決する機会を提供します。大人の修学旅行ということで、楽しく思い出に残る時間になると思います。東北の海の幸(写真)を今回も堪能できます。

既に40名以上の受講生が集まっていますが、まだ数名、お申込みが可能になっているようです。マイナス金利、円高、株安の中で、将来のお金の不安を解決したいという人の参加をお待ちしています!

<お申込みリンク先>
丸の内朝大学マネークラス2016夏

※毎週金曜日に配信している「資産デザイン研究所メール」。資産を守り増やすためのヒントから、具体的な投資のアイディア、そしてグルメな情報まで、メールアドレスを登録するだけで無料でお届けします。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2016年7月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。