舛添さんは都市外交に熱心で外国にばかり足を運んでいた印象が強いが、小池さんは東北や熊本等の被災地に対する関心が強そうで、特に今は東北地方に目を向けているように見えるところがいい。
今度は福島に行かれたそうだ。
2020年東京オリンピック、パラリンピックが復興五輪であることが関係者に強く認識されるようになったのは、すべて小池さんのお蔭だと思っている。
永田町やマスコミ関係者の間では小池さんの勢いが停まったのではないか、と思っている人たちが増えているようだが、まだまだ分からない。
ここら辺りで、森さんや安倍総理が、長沼がいいとでも言えば状況が一変するはずである。
ロシアとの間の交渉がどうも上手く行きそうにない、という観測が拡がっているが、こういう時は、失望感が拡がる前に世間があっと言うようなことをやられることである。
材料は、皆無ではない。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2016年11月3日の記事を転載させていただきました(タイトルは編集部改稿)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。