2025年には鹿児島もJ1で優勝争いを!興味深い岡田武史さんの話

井上 貴至

鹿児島ユナイテッドFC今期ホーム最終戦、始球式のPKを蹴らせていただきました。

満員のスタジアムで、ゴォ―――ル!これは快感です。枠内に入り、ほんとほっとしました。

鹿児島ユナイテッドFCは、長島町出身の元Jリーガー登尾顕徳さんがGM(ゼネラルマネージャー)を務めていることもあり、「さつま島美人」で有名な長島研醸さんが胸スポンサーを提供しています。

ホーム最終戦は「長島大陸市場DAY」。
長島町民はなんと無料!私がPKの大役を務めました。

徳重さん、登尾さんという悪いおじさんたちが、これでもかとプレッシャーをかけてきます(笑)。

「これまで5歳の子ども、70歳を過ぎたおばあちゃんも蹴りましたが、枠から外した人は誰もいません。大丈夫ですから。

キーパーは、ぶりお君。
ボールは視線の方向に飛びます。つい、ぶりお君めがけて正面に蹴ってしまいましたが、華麗によけてくれました。

たまにプロの選手がPKを思いっきりはずしますが、その気持ちがよく分かります(笑)

緊張したからこそ、サポーターみんなの長島コールがありがたかったです。サッカーを通じて、まちがひとつになります。そこから大きなビジネスチャンスが生まれてきます。

ところで、鹿児島ユナイテッドFCは、ホームスタジアムがライセンス基準を満たしていないことから2017シーズンのJ2ライセンスは不交付となり、現在、サポーターが中心となり新スタジアムの建設について署名を集めています。

そのことに関して、先日、今治FCオーナーの岡田武史さんから興味深いお話を伺いました。

●岡田メソッドを浸透させるため、癖がついた既存のチームではなく、新しいサッカーチーム(今治FC)のオーナーになった。

●2025年にはJ1で常時優勝争いをするチームとするため、2023年には2万人規模の複合型スマートスタジアムをつくりたい。

●人口約15万人の今治市ではサッカーだけでは集客できないし、今治の町が衰退してしまうとそもそも人が集まらない。スタジアムづくりは、まちづくりである。

●だから、ヨーロッパのスタジアムのように、複合型エンターテイメント施設にしたい。サッカーの試合がなくてもスタジアムに人が集まるように、大学のイベントのブランチやトップアスリートのダンス教室などさまざまな施設やイベントを組み合わせたい。今治だけではなく全国の企業の福利厚生施設とも連携したい。

●全国から志がある大学生が集まり、新スタジアムのアイデアをみんなで出し合った。スタジアムをつくる過程からファンを増やしたい大きな夢を叶えるため、全国から安定した報酬を捨てて、今治で働きたい若者が増えている

→ 2025年には、鹿児島ユナイテッドFCもJ1で優勝争いをしてほしい。人口60万人の鹿児島市にも夢あふれるスタジアムをみんなで、官民の知恵を寄せ合って作れたらいいなと思いました。

新スタジアムでもゴォ―――ル決めますよ♪

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編集部より:この記事は、鹿児島県長島町副町長、井上貴至氏のブログ 2016年11月19日の記事を転載させていただきました(タイトル変更)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『「長島大陸」地方創生物語~井上貴至の地域づくりは楽しい~』をご覧ください。