下村・自民都連会長と「7人の侍」が28日に面談の運び

自民党都連会長の下村博文氏が小池都知事の選挙応援に走り回っていた7人の侍と今月の28日に面談する運びになったようだ。

それぞれの皆さんにそれなりの都合や思惑はあるだろうが、ここはお互いに相手の面子を立てながら、あくまで友好的な雰囲気でヒヤリングを終えた方がいい。

多分吞めないような無理な注文は出てこないはずだ。
どうやっても吞めないような話になったら話し合いを続行すればいいだけの話で、少しまどろっこしくなるくらいの緩いペースで話をされることがいい。

離党勧告処分という名の停止条件付除名処分は10月30日の経過で失効(撤回)しているのだから、何事もゆるゆるおやりになることだ。

短気は損気、というのは、まさにこういう場面にこそふさわしい。
落としどころを探るためのヒヤリングだということが分かれば、自ずから皆さんの対処は決まってくる。

まあ、お互いに面子があるのだから、相手の立場を慮った丁寧な態度を取られればいい。
振り上げた拳をいつめでもそのままにしていたのではみっともないし、何よりもその拳からは相当力が抜けてしまっている。

くれぐれもよろしくやることである。

関係されるすべての皆さんにとって、それが一番いいはずである。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2016年11月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。