【おしらせ】新カテゴリー「歴史」「環境」

アゴラでは、新しい記事カテゴリーとして、「科学・文化」のサブカテゴリーとして「歴史」を設置しました。また、すでに同じくサブカテゴリーとしてこのほど「環境」も設置したことを合わせてご報告いたします。

歴史」は、昨年から八幡和郎さんの週末連載「歴史に謎はない」等の記事が読まれてきました。また、アゴラにも寄稿経験のある呉座勇一さんの『応仁の乱 – 戦国時代を生んだ大乱』(中公新書)が18万部の大ベストセラーになるなど、根強い歴史ブームが続いています。天皇陛下の退位問題を機に注目される天皇家の歴史、従軍慰安婦や靖国に代表される昭和の戦争史なども論争は続いており、八幡さんや池田信夫らアゴラメンバーの刺激的な投稿にご期待ください。

一方、「環境」は豊洲市場の問題がきっかけで設置しました。アゴラやGEPRでは、原発事故後の放射能の影響について朝日新聞の悪名高き連載「プロメテウスの罠」に代表される扇情的な言説を批判し、科学的な知見を発信してまいりましたが、豊洲問題の混迷を見ると、日本社会の科学リテラシーの問題はまだまだ大きいと判断せざるを得ず、重点ジャンルとして発信してまいります。

読者の皆様のご期待に沿うのはもちろんのこと、アゴラ執筆陣に於かれても、新カテゴリーを有意義に活用していただければ幸いです。

アゴラ編集部