こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
珍事件!事務所の天井から動物の鳴き声が…ぬこ(子猫)救出大作戦【雑談】
http://otokitashun.com/blog/daily/14994/
昨日に取り上げたこちらの子猫の件ですが、翌日に確認したところ、無事にもぬけの殻になっていました!
大家さんいわく、夜に親猫がやってきてガサゴソしていたとのこと。
ご心配いただいて様々なご連絡やアドバイスをいただいた皆さま、ありがとうございました!
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とはいえ、結果として最悪の事態は免れましたが、動物愛護に詳しい方々からのご意見を統合しますと、色々と初動で失敗していた点は否めません。
今後、もしも天井裏で動物の鳴き声がするという事態に直面した方々のために(?!)、今回の反省点とやるべきだったことをまとめておきます。
●保護する気がないなら、触るのはNG
子猫に人間の匂いがついてしまうと、母猫が警戒して戻ってこなくなってしまう恐れがあるとのこと。
今回の場合、鳴き声の正体を確認するところまでは致し方なかったと思いますが、親猫の戻りを待つ作戦を取るのであれば、子猫は引っ張り出さずにそのままにしておくのが正解だったようです。
●保護をする気なら、早急に動物病院などで対応を
腹をくくって保護する(飼う)気なら、動物病院などに連絡をしてケアをしてもらったり、指示をもらうのが定石のようです。動物病院によっては、マッチングを行っているところもあります。
もちろん、動物病院を探す時間や費用がかかりますが、野良猫から飼い猫にレベルアップしますし、猫ちゃんの人生にとってはこちらの方が良いのかもしれません。
●何よりまず、専門機関や専門家に相談を!
とにかくこれ。今回の私のケースの場合、テンパって子猫ちゃんを引っ張り出して保護してしまい、そこから行政機関に電話をかけて相談しましたが、子猫の存在を認識した時点で連絡・相談をするべきでした。
そうすれば「なるべく触らない」などの適切なアドバイスの元で、様子を見ることができたでしょう。
自分に保護・飼育できるほどの余裕や覚悟があるかどうかも含めて、専門家の意見を聞きながら対応を決めるのがベストです。
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というわけで、おときた駿事務所の「かわいい侵入者」始末でございました。
BLOGOSさんには結果がまだわからないうちにほっこりエピソードのように紹介されましたが、親猫が迎えにきてくれて本当に良かったです。
政治家は本当に、あらゆる事象から学ぶべきことがあります。今回の経験を動物愛護政策にしっかりと結び付けられるよう、引き続き勉強していきます。
それでは、また明日。
おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏のブログ2017年5月3日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。