こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
この時期は、各種団体が「総会」などを行うシーズンで、都議会の各会派には出席の依頼が届きます。これも幹事長公務の一つということで、本日は府中→調布→三鷹あたりをぐるりと回ってきました。
人数の多い会派であれば、地元選出の議員などが出席するのですが、小世帯のなかなか厳しいところです(–;)
タイトなスケジュールだったものの、せっかく多摩地区に足を伸ばしたので、合間の時間に都民ファーストの会の仲間たちの遊説にも参加しました。
まず府中から挑戦予定となっているのは、藤井あきらさん。私と同年代の35歳です。
藤井あきら公式HP
http://fujiiakira.tokyo/
あの京都大学経済学部を卒業後、日本マイクロソフト社に入社。その経験を活かして自らもIT企業の立ち上げに携わり、さらにその後はジャーナリストとして「プレジデント」紙面にも連載をもっていた俊英です。
民間にいれば何不自由ない生活とキャリアが保証されていたにもかかわらず、政治を変えたい一身で裸一貫、住み慣れた府中からの挑戦を決意したそうです。
そして三鷹市からは、山田ひろしさんが挑戦予定。これまた同年代の33歳。
駅前の遊説には、たまたま東京青年会議所の会合で訪れていた、昭島市公認予定の内山真吾さんも合流!
山田さんは東京大学法学部在学中に司法試験に合格。それだけでは飽き足らず、コロンビア大学のロースクールも卒業し、日米両国で弁護士資格を取得しています。
実際にワシントンDCでも弁護士として活動していた、正真正銘のグローバル人材と言えます。
山田ひろし公式Twitter
https://twitter.com/tomin1yamada
※公式HPはまもなく公開予定!
プライベートでは、2人の子どもを持つ父として育児にも励んでいるそうです。余談ですが、二人三脚で政治活動をしている奥様も聡明で素敵な方です^^
私自身がそうだからということもありますが、やはり
・民間企業から、コネなしで政界に挑戦
・まだ若い同年代(将来世代)
という人材にはシンパシーを感じますし、こうした人々が今の政界、とりわけ都議会には必要だと確信しています。
なにせ、都議会議員の平均年齢は五十代後半。日本で一番、若者や将来世代が集う街なのに、その代表者たちの平均年齢は衆議院議員すら上回っています。
しかも、その意思決定をこれまで握ってきたのは事実上、「都議会のドン」ら70代の重鎮議員たち。これでは、若い世代の意見や政策が通るはずもありません。
また、二世三世といった世襲議員や、秘書のみ経験者が多いというのも問題点の一つと言えます。
経験豊富なことにはもちろん良い面もありますが、民間経験に乏しい議員たちが行政とひっつくと、世間の常識やコスト感覚からはかけ離れた政策決定が行われてしまうことがしばしばあるからです。
政界・選挙というのは非常に「参入障壁」が高いですから、若くて資金力やコネに乏しい人々は、どうしても数が少なくならざるえませんでした。
だからこそ、今のような「改革の風」が吹き荒れているタイミングは、有意な人材を政界に送り出す最大のチャンスです。
とはいえ、こうした組織のない新人候補たちは、政治活動や選挙戦で既存の政治家たちから一歩も二歩も遅れを取ることは事実。皆さまからのご支援が大きな支えになります。
「府中・三鷹あたりで応援する人が欲しかったんだよね」
「近所だから空いている時間で、ボランティアスタッフに参加するよ!」
「うちにポスターを貼っても良いよ」
という方がいらっしゃいましたら、各候補者のSNSや、またはこちらから私にまでご連絡ください。
皆さまの期待に答えられますよう、今後の活動でしっかりと結果と成果を出して参ります。
それでは、また明日。
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おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏のブログ2017年5月28日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。