これで、どうにか都民ファーストの戦闘態勢が整うことになる。
何重にも敷かれつつある小池包囲網を突破するのは、脛に傷がある特別秘書にはどう見ても無理な仕事だった。
ファーストペンギン中のファーストペンギンの出番ですよ、と書いておいたら、本当に小池さんが出てくることになった。
結構なことである。
小池さんが戦いの先頭に立つことで、都民ファーストの陣営の人たちの意気が上がることは間違いない。特別秘書などと名乗っても、秘書は秘書、代理は代理でしかない。
いざとなったら小池さんは都知事を辞任して都知事選挙と都議会議員選挙の同日選挙を考えなければ行かなくなるぞ、などと考えていたが、これでどうにか恰好が付く。
まずはよかった、よかった、と申し上げておく。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年5月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。