家事、育児のコツ 時間をお金で買う

常見 陽平

新しいドライヤーがやってきた。いや、厳密には妻用のドライヤーだ。私はこれまでどおり、パナソニックのものを使う。乾くスピードがはやいのだとか。そう、育児には効率化が必要なのだ。こうすると、時間を稼げる、と。

わりと自由な働き方をしていることもあり。できるだけ家にいるようにして、家事のサポートをしている。料理や、掃除、ゴミ捨て、時には洗濯なんかをやっている。はっきり言って、自分が人間リモコンだと感じる瞬間もある。でも、快適な育児のためには、それが必要なのだ。


このCMが批判されたのだが、ワンオペ育児がいかに大変かということもよくわかった。もっとも、このCMは批判されすぎだとも思う。実際は、ワンオペ育児にならざるを得ない家庭だってある。そうしてしまっている人には共感する人もいるのではないか。

もっとも、改めてこのCMで出てくるような、冷凍の焼きおにぎりを育児の合間に食べるというのは、いろいろ修羅場だなあと思い。そんなことを避けるために、毎日、料理は頑張っている。おっぱいのためにも大事。

男性の家事労働参加が課題だとされるが、精神論のキャンペーンにしてしまってはだめで。要するに社会のシステムの話である。ワンオペ育児が解消されても、収入が減って家庭が破綻しては意味がない。

ニュースサイトによく載り、拡散する出産・育児に関する女性の怒り系の記事が共感を呼ぶというのもよくわかったが、気をつけないと、単なるガス抜き、ルサンチマンの吐露、カタルシスにしかならない。具体的に解決しないとね。

女性の問題ではなく、男性の問題、もっというならばシステムの問題と捉えるべきだ。そして、それぞれのレベルで具体的に解決する。

昨日、ゲットしたこのドライヤーも具体的な解決策。時間はお金で買える。うん。


最新作、よろしくね!ミルク代、おむつ代!


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2017年7月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。