ピコ太郎を起用した、鳴り物入りの「LED交換事業」はどうなった?

音喜多 駿

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

無所属とはいえ、投票率を向上させたいこともあって、どうしても選挙期間中は国政ネタが多くなってしまいますね…。

そんな中、

「夏くらいに、ピコ太郎を使って小池知事が『LED電球に交換しよう!』というキャンペーンをやっていたのですが、あれってどうなりましたか?」

というお問い合わせをいただきましたので、本日はそちらについて書きたいと思います。

「約1年間で100万個」

という高い目標を掲げて、多額の予算(15億円)が組まれてスタートした鳴り物入りのこの事業。

白熱電球を2つ以上、街の家電屋さんに持っていくとLED電球に交換してくれるということで、街なかの電気屋さんで告知を見た方も多いと思います。

家庭におけるLED省エネムーブメント促進事業
https://www.tokyo-co2down.jp/individual/ecoother/LED-family/index.html

7月10日にスタートし、三ヶ月も経つと忘れられがちになりますけれど、10月頭に交換実績が公開されています。

それによると実数、7月10日~9月24日までの11週間で102,624個です。約三ヶ月で10万個ということになりますね。

うーん。ずばり、厳しい。。

このままのペースだと約1年間(正確には54週とのこと)で50万個前後、初速が大きいことを考えるとそこまですら到達しないかもしれません。目標が100万個でしたから、達成率は50%未満となる可能性が高いです。

これには都も危機感を覚えており、10月初旬から23日まで、LEDを交換する参加協力店を追加募集しています。

参加協力店の追加募集とLED電球の交換実績について
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/10/02/03.html

ぜひ、ご近所でまだ参加されていない電気店などに心当たりがありましたら、お声がけいただければと思います。

こうして地道に広報を続けていく他にも、知事が電気店に出向いて1日店長をされならが電球を交換するとか、そういうダイナミックなテコ入れも必要な気がします。

街頭演説の集まり具合を見ると、1日で数千個くらいはいけそうな気がするけれど、どうでしょうか…。

こちらの交換事業については引き続き注視し、私も改善策などを調査・提案していきたいと思います。

なお本日は昼休みに都議会議事堂を抜け出して、久々に著名ブロガー(SNS?)美容師でもある木村直人さんのお店にカットに伺ったり。

 

なんと、インスタでカットしている様子が早回し動画で見られます!当たり前ですが、プロの技術すごい。

 

髪型でも自分らしさを取り戻し、応援してくれている人たちの期待に応えられるよう暴れまわっていきたいと思います(^^)

 

夜はなんと今週の土曜日に迫ってしまった、親子3人で出場予定のダンス発表会の練習。

総選挙の真っ只中になってしまいましたが、長女と約束して数ヶ月前から決まっていたことだから仕方ない…。

ここからどこまでクオリティを上げられるのか、こちらの方も頑張っていきたいと思います。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏のブログ2017年10月18日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。