政界再編のドラマはこれから

玉木氏Facebookより:編集部

4回目の当選を果たすことができました。

しかし、今回、玉木雄一郎が勝てたのは、決して玉木が強かったわけではありません。
すべて、応援団の皆さんのおかげです。
「玉木党」の皆さんのおかげです。
本当に、玉木の応援団は、日本一です。

今回の選挙は、前原代表が「希望の党」へ全員移ると決断したことから始まりました。
とにかく、安倍政権の強引で、権力の私物化ともいえるやり方を止めるには、どうしても数の力が必要だと、大きな塊を作らなければならないと、その時は、みんな思ったのです。

しかし、「排除」と言う発言の後の希望の党への大逆風は、ご存知の通りです。

「玉木はブレた」と、私もめちゃくちゃ叩かれました。

しかし、そんな時にも、玉木がんばれと言ってくださった皆さん、
離れず、そばにいて応援してくれた「玉木党」の皆さん、
悪口を言われる中で、私の理念や政策が一ミリも変わってないことを信じてくださった皆さん、
本当にありがとうございました。

これで、今から新しいドラマをはじめることができます。

野党再編、政界再編はこれからです。

希望の党の本来の理念は「寛容な保守」です。
この理念は間違っていないと信じています。
でも、この間、あまりにもいろんなことがありました。あり過ぎました。
多くの有能な仲間を失ってしまいました。

それでも這い上がってきた、当選した議員と一緒に、「穏健中道ど真ん中」をどう貫くか、今後のことを話し合いたいと思います。

ドラマはこれからです。

明日以降、まだまだびっくりするような動きが起こる可能性があります。それでも、どんなことがあっても、皆さんはわかってもらえると信じています。

大きな壁を動かすには、知恵と戦略が必要なのです。

戦国時代と同じです。

いろいろあるけど、やっぱり玉木を応援してよかったなぁ、玉木を応援して面白かったなぁ、
そう言ってもらえるよう、これまで以上に頑張ります。

今回の皆さんにいただいた貴重な一票、一票が決して無駄でなかったことを、体当たりの行動で示したいと思います。


編集部より:この記事は、衆議院議員・玉木雄一郎氏(希望の党、香川2区)の公式ブログ 2017年10月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はたまき雄一郎ブログをご覧ください。