戦艦大和が支える戦後復興

呉(広島県)に行ってきました。

かつて平清盛が航路を開拓し、明治以降は日本を代表する海軍工廠(こうしょう)として栄えた町です。

(戦艦大和の1/10モデル)

呉と言えば、戦艦大和。

戦艦大和は、戦後の教育や歴史認識の中では、ともすれば、航空機の時代に乗り遅れた「無用の長物」というように捉えられることも少なくないのですが、呉の大和ミュージアムを訪れると、決してそういう側面だけではないことに気づきます。

世界で1番を作るという気概から、生まれた技術はやっぱりすごい

●生産管理システム
●発電、配電設備、弱電(冷房)技術
●製鋼技術
●精密光学技術
●操縦性能、推進器

などがあったからこそ、日本は、戦後わずか10年で世界一の造船大国になったのでしょう。造船だけでなく、戦後日本を支えた家電や、鉄鋼生産、精密機器なども大和の影響は大きい。

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大和の乗組員の魂の叫びも胸に刻まれます。
皆様も一度、大和ミュージアムへ

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<井上貴至 プロフィール>

<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち
学生・卒業生への熱いメッセージです!

<井上貴至の提言>
間抜けな行政に、旬の秋刀魚を!


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2017年11月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。