柔道で1番良くないことの一つは、「投げられまい!」として、とにかく力を入れて踏ん張ること。
それでは、いつまでも自分から技をかけることもできないし、かえってケガをしてしまう。
投げられても、かまわない。
受け身を取って、立ち上がって、また相手の懐に飛び込んで。
投げられても、いいじゃないか。
また、受け身を取って、立ち上がって、また相手の懐に飛び込んで。
そうしているうちに、自然と体や技ができてくる・・・
恩師から何度も言われたことだ。
ところが、最近は、社会の畳が硬くなってきた。一度失敗すると、あることないこと厳しく批判されてしまう。失敗を怖れるあまり、ますます委縮してしまう。
僕は、「社会の畳を柔らかく」したい。
まぁまぁと、おおらかな心でチャレンジを応援したい。
僕の、今年のミッションです。
もっと知りたい!
●「みんなで貧しくなれば怖くない」という日本病
●「次の次の東京オリンピックで金メダルを取りたい」という言葉に込めた中学生にこれだけは伝えたい大真面目な「3つ」のメッセージ
<井上貴至 プロフィール>
<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち」
学生・卒業生への熱いメッセージです!
<井上貴至の提言>
間抜けな行政に、旬の秋刀魚を!
編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2018年1月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。