凡人が世間の荒波と戦うための2つのメソッド

「私は自分が凡人だと知っている」

これこそが、私の人生を渡るための根底にあるものです。
凡人なりの世間の荒波との戦い方について書こうと思います。

エピソード1

21年前の2月、京大入試の数学。
試験時間150分。問題は6つです。

開始から60分の時点で、私の解答用紙は白紙でした。
どの問題を見ても、手も足も出ないのです。

当時の心境をはっきりと覚えています。
周りの鉛筆が走る音を聞きながら、極めて冷静にこんなことを考えていました。

『こういう問題を解ける奴が京大に入れるんやなぁ。俺には無理!お呼びじゃなかったわ(笑)さあ、凡人なりの悪あがきしますか。』

私は、答えにたどり着く目星もないまま、とにかくわかる事を泥臭く書きつけて行きました。すると、いくつかの問題は解けたのです。天才と呼ばれる人が、ひらめきによって解いたスマートな解法と比べて、知性のかけらもない解法かもしれません。でも答えは答えです。

凡人が戦うには?
⑴天才の真似をしようとせず、諦めず自分なりに悪あがきすべし!

エピソード2

私は京大の大学院を卒業して、ベンチャー企業に就職しゲームセンターの店員となりました。年下のアルバイトに業務の教えを請い、やんちゃなお客様に振り回され、はたから見れば大変な生活を送っていました。でも私は、そんな生活が楽しくてしょうがなかったです。

積み上げたものに執着せず、やりたいことにチャレンジするのが私の人生です。そこで成果を上げるには努力するしかありません。ただの努力では駄目です。最短距離で結果に結びつく正しい努力が必要です。好き嫌いとかプライドとか言ってる場合ではないのです。

私にプライドがあるとしたら、振り返った時のキャリアに対してです。『同じこと、やれるものならやってみろ!真似出来るものならしてみろ!』と(笑)

凡人が戦うには?
⑵プライドを捨てて、正しい努力をすべし!

 

株式会社まんまる笑店
代表取締役社長
恩田聖敬
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この記事は、株式会社まんまる笑店代表取締役社長、恩田聖敬氏(岐阜フットボールクラブ前社長)のブログ「片道切符社長のその後の目的地は? 」2018年1月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。