元IT副大臣53歳のセカンドスクール⑧初めての週末。過ごし方は...

福田 峰之

コザ商店街の週末

「初めての週末。過ごし方は・・・」

あっという間の週末。衆議院議員時代には、週末という感覚も、曜日という感覚も、日にちという感覚もありませんでした。ただただ、日々が急速に過ぎ去るという感じでした。プログラミングスクールに通って初めての週末。何をして過ごそうか?と言っても週間スケジュールでは、土曜日は完全オフ。せっかくコザにいるのだから、周辺部を訪ね歩く予定です。自転車をスタートアップカフェ・コザのナカムラマコト代表から借りているし。日曜日は、前週の復習、来週の予習に充てる予定です。となっているものの・・・。

でも、この週末はそういうわけにはいきません。まず、予習課題であるprogate「HTML&CSS」の上級までを終えなくてはいけないし、月曜日から金曜日までの復習もです。土・日とも、10時から12時までは、滞在先のゲストハウスキャサリンで勉強し、12時から21時までは、スタートアップカフェ・コザで勉強です。スタカフェは土・日は21時までだそうで、土曜日は知らずに22時まで勉強していたのです。スタッフには嫌な生徒だと思われていたはず。もちろん日曜日には気づき21時に引き上げました。ここで、置いてけぼりされるわけにはいかない、53歳の意地です。

progateの週末までの課題は終了し、項目整理だけでたまっていたブログもだいぶ書き終えました。プログラミングスクールに通い始めた1週間の感想は、「これは片手間では無理だ」です。全ての時間を使わないと理解できない、ついていけない。その意味では、53歳にとって、合宿という選択は間違っていなかったと思っています。年齢によって、今までの経験によって、これからの人生計画によって、つまり、自分の置かれている社会環境によって、学び方、学ぶ時期、学ぶ場所は、異なるべきなのです。それが、アンマッチングだと非効率になり、身につかないということです。僕の社会的環境ではこの選択がマッチングしていると、今のことろは思います。しかし、これはプログラミングスクールが終わった後で、最終的に自分自身で評価することになります。

日曜日の夕食は、鳥カツにしました。普段、野菜と魚で過ごす生活が定着しているので、沖縄に来てもそのスタイルはかわりません。あえて、肉を食べて月曜日に備える。そして、自分に打ち「カツ」という意味での選択です。そう言えば、選挙投票日の前日は、いつも「豚カツ」を食べていたっけ・・・。来週も、若い人達に負けられない。

次回は「スマホ時代なんだ・・・


編集部より:この記事は元内閣府副大臣、前衆議院議員、福田峰之氏のブログ 2018年1月28日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、福田峰之オフィシャルブログ「政治の時間」をご覧ください。