元IT副大臣53歳のセカンドスクール(17)季節外れのサンタクロース

「季節外れのサンタクロース」

クリスマスから、1か月この時期に、季節外れのサンタクロースが訪れたようです。もちろん、サンタクロースがプレゼントを運んで来るところを見ることは出来ません。昔から、いつの間にか届いているものです。

スタートアップカフェ・コザに行くと、そこにプレゼントは届いていました。パソコンと1日中、と言っても10時間~12時間、にらめっこをしていて、肩甲骨と肩甲骨の間の背中が痛いと、ブログに書いたら、どうやらサンタクロースがブログを読んだらしく、このプレゼントが届いた次第。サンタクロースも季節外れで、トナカイの手配がつかなかったようで、宅急便で送られてきました。

床と背中の間に、このローラー(上記写真)を当てて体をゴロゴロと動かすのです。肩甲骨の間が、のし餅のように平らに広げられる感覚です。宿泊先のゲストハウス・キャサリンに戻ると毎日のように、ゴロゴロ使っています。背中もだいぶ楽になってきました。サンタクロースからは、メッセージも届いていました。ディスプレイの高さ、肘から指先まで水平になる机の高さと角度、左右分離型キーボード等、肩幅サイズと角度を気にするようにと。本当にありがたいことです。

このサンタクロースはAさんという方で、僕のブログを読んでくれている技術者のようです。同じように頸や肩回りで苦労した時期があったとのこと。もちろん、会ったことも見たこともありません。でも、ブログを読んでくれている人がいて、そして行動を起こしてくれる人がいて、がぜんやる気が出てきます。ブログを書き続けているのは、特に僕と同世代の人たちが、誰でもプログラムを学ぶことが出来る心の準備を提供するためです。正に「心のスタートアップ」が役割だと思っています。どんなに仕組みが整っても、制度が確立されても、やるかやらないか、本気なれるかなれないか、それは人の心次第です。でも、それは制度では解決できません。だから、政治家の端くれたる僕の役割だと思っているのです。

そして、今日から新たな取り組みをスタートしました。スタカフェでの自習中にi-phoneに入っている音楽をAirPodsで聴くということです。i-phoneのプレイリストに「プログラミング用Music」という新たなリストをつくったからです。僕のi-phoneの中には数多くの音楽が入っています。Classic、HipHop、Jpop、R&B、DanceClasssic、Punk、曲種もバラバラです。この中から、プログラミングの時に「のれる」曲を厳選して、プレイリストにまとめたのです。我ながら選曲が良く、いい感じで勉強に取り組めています。自分なりのやり方と先輩方の知恵を、混ぜてこねて、後から来る人に更なる進化系を渡したいと思います。学ぶための心、音楽や機材、温度や匂い等のプログラミングを習得するためのより良い環境とは何なか・・・。

次回は「Input・Output」


編集部より:この記事は元内閣府副大臣、前衆議院議員、福田峰之氏のブログ 2018年2月6日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、福田峰之オフィシャルブログ「政治の時間」をご覧ください。