民進党の代表になっている大塚さんにとっては、無所属の会の内の何人かはずいぶん鬱陶しい存在になっているのではなかろうか。
一番鬱陶しそうなのが、元代表の岡田克也氏のようである。
如何にも真面目そうで政策にも強そうだが、正真正銘の堅物のようで、普通の人にはとても歯が立たないだろう。
大塚執行部のやること為すことに一々ケチをつけているようで、如何にもひ弱そうな大塚さんが気の毒になるくらいだ。
岡田さんもそろそろ引っ込んであげればいいんじゃないの、などと思うが、そういうことが出来ないのが岡田さんの岡田さんらしいところか。
岡田さんがいる限り大塚民進党は自分たちの思い通りには党の差配が出来ないようだ。
融通無碍に動き回りたい大塚さんと、筋論に最後まで固執しそうな岡田さん。
民進党には当分春は訪れないようである。
お気の毒様。
一方の希望の党も支持率が1パーセント以下に低落しているようで、民進党と同様にお気の毒様、と言わなければならないところだが、幸い希望の党には見どころのある若い方々がおられ、地道にご自分の足元を固める作業を続けておられるから、次の選挙までにはそこそこに道が開けると思う。
希望の党には、まだ希望を持っていていい。
若い方々は、誰に気兼ねすることなく存分にご自分の活動を展開されることである。
その内に、春が来る。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年2月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。