代表質問で存在感を示す公明党、一般質問で光る新人都議たち

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

昨日(3月2日)は都議会本会議・一般質問。14名の都議たちが登壇して活発な議論が行なわれました。

SNSに熱心な都議たちのTweetを拝借しながら、ダイジェストでここまでを振り返りますと。

・多摩地区消防団の装備拡張
・乳幼児の聴覚検査実施
・シルバーパスの実態調査

などについてほぼ満額回答。

同じく公明党が強く求めた入札制度改革についても見直しが示唆されるなど、前回の定例会に引き続き、議会のキャスティングボートを握る都議会公明党が極めて強い存在感を示しました。

一方で本日の一般質問では、初当選組が多い都民ファーストの会を始めとする「新人都議(初めて一般質問に登壇する議員)」たちの質問がどれも新鮮でとても良かったです。

公認会計士・弁護士・商社マン・人材会社、あるいはワーキングマザー・障害児の母などそれぞれの視点から出された政策提言は、どれも個性的で光るものがありました。

監理団体のバランスシートを分析した結果から、ある面で過剰に法人税を納めている実態への指摘があったり、障害児でも遊べる遊具が多数設置してある、海外では普通に見られる「インクルーシブ公園」の都立公園への導入が提案されるなど、私自身も聞いていて大変勉強になりました。

また議事録が出て確認できたら順次ご紹介していきたいと思いますが、この「インクルーシブ公園」については導入するとの明確な答弁もありました。

やはり議会においても新陳代謝が起こったり、女性や様々な世代が増えることは極めて重要だなと改めて感じた本会議となりました。

新人都議たちの新しい視点から都政にもたらされる政策に期待するとともに、議会や都政で起こる変化を引き続きお伝えし、私自身も負けじと努力したいと思います。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏(北区選出、かがやけ Tokyo)のブログ2018年3月2日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。