UD(ユニバーサルデザイン)タクシーを見学!

こんにちは、千葉県議会議員の水野ゆうきです。

昨日(3月22日)は「我孫子思いやりを広める会」の幹事会で先輩議員の今井県議の事務所にお邪魔しました。

高齢化する我孫子市においてどう「見守り」活動を推進していくか、ということを活発に議論しており、今井県議にUD(ユニバーサルデザイン)タクシーを見せていただきました。

※この緑のマークがUDタクシー

UDタクシーは高齢者、障がい者のほか、妊産婦や子供連れの人等、様々な人が利用しやすいタクシーで、運賃料金は一般のタクシーと同じです。もちろん健康な方もご利用できます。

後ろにはスロープがしまってあります。

中は広々としており、あらゆる箇所に手すりがあって、非常に乗りやすく、降りやすい構造になっていました。

車いすの方だと乗車するのに15分程度かかるとのことです。

国土交通省は、UDタクシーを含む福祉タクシーを2020年度までに約2万8千台とする目標を掲げていますが、その道のりはなかなか厳しいそうです。

2020年東京五輪・パラリンピックに向けてユニバーサルデザインタクシーの需要も確実も増え、東京都ではかなりの数の車両がUD化するのではないかと期待されているところです。

まだまだUDタクシーの認知度は低いのが現状ですが、高齢化社会の進展とともに移動に困る方が増えていきます。また、実際に拝見させていただき、福祉的要素だけでなく、大きなカバンを持つ旅行者など、あらゆる展開とPRの可能性があると感じました。

大変勉強になりました。

ありがとうございました!


編集部より:このブログは千葉県議会議員、水野ゆうき氏のオフィシャルブログ 2018年3月22日の記事を転載しました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、「水野ゆうきオフィシャルブログ」をご覧ください。