まあ、私があえて言うまでのことはないが、麻生さんは、予算が成立したら後任の財務大臣が誰になるか分かった時点で自ら財務大臣の辞任を申し出られるのだろうと思っている。
麻生派に財務大臣の適任者がおられるのかどうかは分からないが、いつまでも元総理の麻生さんが財務大臣のポストに居座っていると次の人が育たない。
幸い麻生さんは、大方の国民から嫌われるような存在にはなっていないようである。
安倍さんも別に国民から嫌われたり憎まれるような存在になっているわけではないが、そろそろ退陣を考えられたらいい。
このままズルズルと行くのが、一番拙そうである。
先手必勝。
辞め時を間違えないことである。
自民党は、やはり腐っても鯛、というところがある。
まだ腐っているわけではないが、鮮度はかなり落ちてきている。
そろそろ人心一新を考えられたらいい。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年3月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。