登壇機会の出番が多く、ひたすら鍛えられる「少数会派」の冥利

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

26日は予算特別委員会・しめくくり質疑です。これで長かった予算審議も終了ということになります。

私の持ち時間はわずか10分(!)。長い持ち時間の質問原稿を作るのもそれはそれで大変ですが、10分というのは使い方も含めて非常に難しい…。

どの質問を捨ててどれを残すか、あるいはどれだけ説明を省けるか。

あれこれ考えていると瞬く間に時間が過ぎていきますが、10分間でできるだけベストを尽くしたいと思います。。

さて、少数会派で都議二期目をやっていて改めて感じることとして、都議会における少数会派は「機会」という面でとても恵まれているなあ…と。

二人会派でもオリパラ特別委員会・予算特別委員会の枠が1つずつもらえましたし、本会議でも毎定例会、短いながら質問時間がもらえます。議決前の討論もできる。

そして二人しかいないからすぐに質問の順番が回ってきますし、常任委員会・特別委員会の枠は1つなので、当然のことながらすべての質問・討論は自分でやることになります。

全打席「バッター俺」状態で、前期の豊洲市場特別委員会&百条委員会のコンボはいま思い出してもゲ◯を吐きそうになるほど体力的にキツかった…。

これが一人会派(無所属会派)になると、本会議の質問は年1回で議決前の討論もありません。また、常任委員会以外の特別委員会ポストは一切回ってこないことになります。

あるいは大会派だとすべての委員会に多くの枠がありますが、人数が多いから毎回質問するわけでもないですし、採決前の討論もなかなか順番が回ってこないでしょう。

まあ色々と良し悪しはあるものの、少なくとも質問・登壇回数がやたら多いという面では、鍛えられることが多い「少数会派」。

色々なご批判はあれど、少数会派の生き様を見せてやるぜ!という意気込みで、引き続き議会質問に臨んでいきたいと思います。

取り留めのない内容になりましたが、明日の準備もあるため本日はこんなところで。

締めくくり総括質疑の出番は19時台、ネット中継もあります。宜しければご視聴くださいませ。
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/

それでは、また明日。


編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏(北区選出、かがやけ Tokyo)のブログ2018年3月25日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。