ども宇佐美です。
最近は告知がらみの記事ばかりで恐縮なのですが、例によって今回もまた告知がらみの記事です。
7/19(木)の19:00からおときた先生とのサロンで鈴木涼美さんをゲストに「おっさんとオンナのリアル」と題したイベントを開催します。
昨今いわゆる「おっさん」というものが嫌われております。ここ最近、至学館大学レスリング部の栄監督のパワハラ問題、財務省の福田元次官のセクハラ問題、ビーチ前川問題、米山元知事の買春問題、日大の反則タックル強制問題、と社会的権力を持つ「おっさん」が起こす各種ハラスメントや醜聞が次々と社会問題化している様相があります。
これに「さよなら、おっさん」とアンチおっさんをキャンペーンを大々的に張っているのが、いわゆる意識高い系集団の巣窟ことNewsPicksなのですが、現実にそんなキャンペーンを張ろうがおっさんはおっさんとして存在するわけで世にはびこるおっさんのハラスメント問題に関してなんの解決にもならないばかりか、むしろおっさん側の反発を招くことになるような気がするわけです。
そんな時に思い起こしたのが、かつて鈴木涼美さんとの対談でして、この対談では肩書き、会社とどう付き合っていくか、ということを話したのですが、案外今振り返ってもまともなことを話しています。実際今でもこの記事を通して問い合わせが来ることもちょこちょこあるのですが、記事途中で述べた「会社からの逃げ道を作っておく」「ジジゴロシのスキルを持つ」というのは結構重要な視点だったのではないかと今振り返っても感じるところです。「おっさんとハサミも使いようで、うまく使えなかったら他の場でに移れるように体制を整えておく」といいますか。
ただこの日は抽象論で話が終わったのですがそのあとに出た「おじさんメモリアル」という本に、彼女のおじさんとの付き合い方というものがリアルに書いてありまして、あ〜なるほど鈴木さんがあの時言っていたのはこう言うことだったのか、などと合点が言ったわけです。
そんなわけで、私もそろそろおっさんと呼ばれてもおかしくない歳になってきましたし、ここらで一度キレイゴトにとらわれないおっさん問題を語ってみたいということで、今月の勉強会は「おっさんとオンナのリアル」と題して、おっさんなるものの生態、と、そのおっさんを操縦するオンナ、のリアルというものを事例を通して学びつつ、我々はおっさんとどう個人として、社会として付き合っていくか、ということについて考えてみたいと思います。まぁおっさんというのは年齢と言うよりも、男の中の誰しもの中にある要素だと思うのですがね。
例によって、軽食とドリンクも提供しますので、ご興味ある方は7/19の木曜の夜のちょっとした飲み会のような気分でお越しいただければと思います。
ではでは今回はこの辺で。
編集部より:このブログは「宇佐美典也のblog」2018年7月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は宇佐美典也のblogをご覧ください。