自民党は、人材が実に豊富だということを改めて知った。
野党の方々は、今の陣容では、逆立ちしても自民党には勝てない。
将棋で言えば、手駒が多い人の方が圧倒的に優位だということは、皆さん、よくご承知のことだろう。
麻生さんを除けば、この度の改造内閣は立派なものである。
私と衆議院議員当選同期の柴山昌彦氏が文部科学大臣に抜擢され、同じく同期の加藤勝信氏が自民党の総務会長という重責を担うようになった。
あっと驚いたのは、法務大臣に当選僅か3回の現法務大臣政務官の山下貴司氏を抜擢したことである。
上川陽子現法務大臣の続投以外ないのではないか、と思っていたが、元検察官で法務大臣政務官と内閣府大臣政務官を兼務していた山下氏なら、難しい法務行政を破綻なく引き継げることは間違いない。
女性の閣僚が結局は片山さつき氏一人ということになってしまったが、これは止むを得ない。
安倍総理が人事に長けているということが、この度の閣僚人事で如実に示された。
とりあえず、今日のところは脱帽である。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年10月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。