民主党内閣で唯一霞が関の官僚から頼りにされていたという定評のあった仙谷由人元内閣官房長官が亡くなられた、というニュースが飛び込んできた。
迷走しがちの民主党内閣を一人で支えてきた感があり、当時の民主党の中では結構落ち着いた、いい政治家だったような印象がある。
今は、民主党はない。
当時の民主党の中で、この人は結構使えるんじゃないかな、と思っていた人たちも、今はいない。
気の毒だが、新しい人が登場しなければ、かつての民主党を再生することも不可能である。
人がいませんね。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年10月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。