公人にもプライバシーはある。
たとえ選挙で選ばれた地方議会議員であっても、ご本人のプライバシー権は尊重されるべきである。
週刊文春がまた文春砲を放つようだが、どうも内容が眉を顰めるようなものらしく、どこに公共性があるのか今の時点では分からないので、なんだかなー、という程度の感想しか出せない。
私の記憶ではかつての週刊文春はそれなりに品のいい週刊誌だった。
あれれ、芸能誌やスポーツ新聞のレベルになっているよ、と言わざるを得ない。
まあ、この種の記事を求める人がいるから読者のレベルに合わせてこういう記事を次々に書くのだろうが、如何にものぞき見趣味が露になっていて感心しない。
こんな記事で売り上げがアップするのだろうか、と思うが、書かれた人の人気がダウンすることは必至だ。
有名になるとこういう目に遭うことになるから、私は出来るだけ大人しくしているつもりだが、若い方々はそうはいかないのだろう。
有名になってもいいが、敵は作るべからず。
もう遅いだろうが、これから世に出る方々はよくよく心しておかれることだ。
書かれたご本人は仕方がないだろうが、頼りにしてくれている周辺の若い方々に迷惑を掛けてしまうかも知れない。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年10月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。