こんにちは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
これまで、自治・議会・行財政改革等特別委員会に所属し、様々な議会改革に関する議論をおこなってきました。
任期中に議会のICT化なども進みました。
経団連会長が執務室にパソコンを導入してメールを活用されたニュースが話題となりました。
新宿区議会でも会議室にインターネット回線を整備し、パソコンの持ち込みがOKになったことは大きな前進と言えます。
他にも、議会広報について議論が行われてきました。
新宿区議会は閉会中でも委員会と視察を行っているため、他議会よりも仕事量が多いと言われています。
議会だよりは定例会をテーマに年4回しか発行されていませんが、閉会中の委員会については知る機会がありません。
議会だよりの発行頻度についても検討が必要です。
さて、特に進めたいのは、議会による主権者教育です。
私自身も「若者の政治参加」は最重要政策としており、議会のたびに欠かさず質問を行ってきました。
他会派も熱心に取り組んでいるため、良い方向へと進めていきたいです。
政治的な問題があり躊躇されてしまいがちですが、議員が学校へ訪問する機会を増やすことは大切だと考えております。
過去の代表質問では、議員が学校へ訪問することについて確認を行いました。
主権者教育として学校で政治家が出前授業してみては? | 新宿区議会議員最年少の伊藤陽平
また、過去の委員会でも、
「議員の職業紹介なら良いのではないか。」
と他会派の方からご意見も出ましたが、大筋合意が取れていました。
検索してみると、飯田市議会では、広報広聴委員会に所属する議員が出前講座を行っているようです。
テーマを確認すると、「議会の仕組み及び役割」など、職業紹介に近い印象でした。
さらに、小中学校に限らず出前講座の対応を行っている点も素晴らしいと感じました。
任期もあと半年と迫ってきましたが、議会改革を前に進めることができるよう努めてまいります。
それでは本日はこの辺で。
編集部より:この記事は新宿区議会議員、伊藤陽平氏(無所属)の公式ブログ2018年10月26日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は伊藤氏のブログをご覧ください。