自民が国民民主に接近。二階さんは何でも呑み込みそうだ

今の段階で国民民主党の玉木さんが自民党の二階幹事長と会食したりするとさすがに拙いだろうなあ、と思っていたが、玉木さんは寸前で引き返したようだ。

自民党サイト、Wikipediaより:編集部

まあ、当然の判断である。

私から言わせると、二階さんは大変な悪食で、何でも、誰でも呑み込んでしまう。
勿論、多少の好き嫌いはあるだろうが、近づいてくる人を邪険にあしらうようなことはしない。

日本のこころの中野さんも受け入れたし、いずれは希望の党の国会議員にも手を差し伸べるはずである。
それこそ、都民ファーストの都議会議員の何人かには声を掛けるだろうと思っている。

使える人だったら、皆、呑み込んでしまうのが、二階流。
国民民主党の皆さんがふらふらしていたら、いずれは国民民主党にも二階さんの手が伸びる。

二階さんと会う時には、それなりに心しておいた方がいい。
玉木さんは、まだそこまでの覚悟はないはずだ。

とりあえず、今回は寸前で引き返した、というのは正しい。

もっとも、来年の参議院選挙が終ってからどうなるかは、分からないが…。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年11月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。