慰安婦財団解散:日本から断交の必要はないが、我慢の限界あり

韓国の政治家の方々は、平気でちゃぶ台返しのようなことをやる。
呆れて物が言えない。

青瓦台Facebook:編集部

文大統領は、前大統領がやったことは、その功績を含めてすべてなかったことにしたいのかも知れない。

反日感情、嫌日感情を煽りに煽って、北朝鮮との距離を縮め、最終的に南北朝鮮の統合、一体化を目指してまっしぐら、のように映る。北朝鮮との間の休戦協定を終戦協定に変え、北朝鮮との間に平和条約を結ぶことを本気で政権の目標にしているようだ。

遺憾である、などと言っても何の効果もないのだが、さすがにこれはいけない(イカン)。

韓国にとっては、日本は虚仮にしてもいい国、日本との間に締結した合意は勝手に反故にしてもいい、とでも思い込んでいるのだろうか。体制が異なる北朝鮮と手を組んでも何とかやっていける、とでも思っているのだったら、多分大きな勘違いである。

イカン、イカン、さすがにこれはアカンでしょう、となるところである。

強権独裁の北朝鮮が韓国にとっては目下の最大の脅威であることは理解しているが、日本に対する韓国政府の対応はまったく理解できない。

こういう事態になっても日本の方から断交する必要はないと思うが、何事にも我慢の限界がある。
韓国政府は、日本と友好関係を築く基盤が崩壊するようなことになってもさして気にも留めないようだが、本当にそんなことでいいのかしら。

「和解・癒やし財団」を解散して、さて、残るのは何だろうか。

「和解」の反対は、闘争ないし紛争、「癒やし」の反対は、恨みや怒り、ということかしら。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年11月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。