個人寄付者の方と触れ合って、涙ちょちょ切れそうになった

昨年に引き続き、今年も日頃からフローレンスを応援して下さっている寄付者の皆さんへ向けた事業報告会を開催しました。

昨年の振り返りから、今年はご招待する方の人数を増やしたいね、という話をしていましたが、フローレンスのオフィスにはキャパがなく、困っていました。

外部の会議室を借りようにも、東京では会場代も馬鹿になりません……。

そんなとき、フローレンスを支援して下さっている企業・日本オラクルさんより会場提供のお声がけを頂きました。

青山一丁目の本社ビルの、広く快適な会議室で多くの寄付者の方との交流が叶いました。日本オラクルさんにはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!

今年の報告会では、フローレンスからの報告パートだけでなく、病児保育のひとり親支援プランや、障害児保育園ヘレン、障害児訪問保育アニーを利用された方々からメッセージを頂いたり、寄付者の方同士でシェアタイムを行うなど、新しい試みを取り入れました。

寄付者報告会の様子をこちらでご紹介致します。文章にすると伝わりづらいかもなんですが、めっちゃ感動しました。

寄付者の皆さんと共に社会を変えてきた、その軌跡を振り返る 「フローレンス事業報告会(個人)~あなたが叶えた親子の笑顔~」 

フローレンスは事業型NPOの代表事例として扱って頂くことが多いのですが、ひとり親支援や障害児保育園の立ち上げなど、寄付で回している、寄付があるから始められる事業もあるんです。

拙著「社会を変えるお金の使い方」でも書いたのですが、寄付は投票であり投資です。

こんな社会にしたい!という意思表示と、自分の代わりに動く人を応援するという意味で投票。

「こんな社会にしたい」を実現するために、お金を投下する、という意味で投資。

寄付というのは、つくりたい社会を実現するための、主体的な行動なのです。

寄付者と僕たち社会事業者は、パートナーとして、同志として、共にあるべき社会を創る作業を行なっていくのです。

そんなわけで、共に走っていってくれるパートナーを、僕たちは常に求めています。

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編集部より:この記事は、認定NPO法人フローレンス代表理事、駒崎弘樹氏のブログ 2018年11月30日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は駒崎弘樹BLOGをご覧ください。