投票率の向上には、誰もがいつでもどこでも投票できる環境の整備が必要です。
ネット投票は、私が国会議員になる前から取り組んできたテーマでありますので、今後も議論を主導していきたいと考えております。
今年エストニアに行って事例を研究して参りましたが、若者の投票率よりも高齢者の投票率が高くなる傾向がありました。
そもそも投票に行かない人のハードルを下げるよりも投票に行きたい人のハードルを下げた方が結果として投票率が向上することの証左です。
投票所に行くのが困難な人、在外邦人や障害者、離島や山間部に住む人などに対しても大きな効果が期待できます。
今の投票制度に不自由を感じているすべての人に、ネット投票の可能性を示すべきだと考えておりますので、日本でも実現に向けて全力を尽くしたいと思います。
編集部より:この記事は衆議院議員、中谷一馬氏(立憲民主党、比例南関東)のブログ2018年12月8日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は中谷一馬オフィシャルブログをご覧ください。