クリスマスイブは「ケーキ」より「お寿司」を

今日はクリスマスイブ。この三連休は、家族や大切な人と過ごす人も多いと思います。

子供がいれば、今日はクリスマスケーキは必須でしょうし、カップルであれば、この時期フレンチやイタリアンのレストランに出かけるのが定番です。

しかし、この時期のケーキは、大量生産され、高級レストランは混雑していて、特別メニューで価格も割高です。

だから、そんな年中行事に縛られる必要のない人は、逆張りのライフスタイルがおススメです。

例えば、クリスマスはお寿司を食べて、クリスマスが終わった年末までは、フレンチやイタリアンを食べる。

そうすれば、予約も比較的取りやすいですし、サービスも良く通常価格。お店の人からも来店が平準化するので歓迎されます。

クリスマスに限らず、例えば、土用の丑の日にうなぎを食べたり、年末に年越し蕎麦を食べるといったことは、苦手で出来れば避けたいと思っています。ピークのタイミングを外すことで、行列に並んだり、お店にすし詰めにされたり、特別価格を払ったりするストレスから解放されます。

こんな事を書くと、季節感を理解できない感性の鈍い人とか、非常識な考えといった「批判のための批判」を書いてくる私のファン(笑)がきっと出てきます。しかし、人と違うことをして、快適な生活が手に入るなら、私は季節感より快適さを優先したいのです。

そもそもクリスチャンでもない人たちまでがクリスマスを祝い、年始になると初詣に行くこと自体、何だか少し不思議です。

和食のクリスマスも、意外に悪くありません。でも、一番大切なのは、何を食べるかではなく、誰と食べるかですね。

皆さま、年末の素敵な休日を、素敵な人とお過ごしください。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年12月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。