私は冬でも薄着と言われます。セミナー会場では真冬でもTシャツでお話しすることは珍しくありません。
一年間を通して、下には半袖のTシャツを着て、その上にジャケットやコートなどを重ねる服装が基本です。先日も真冬なのに、薄手のTシャツを何枚かまとめて購入してしまいました(写真)。
多分、一般の人と比べて極端な暑がりだと思うのですが、私のような体質でなくても、東京の冬は実はとても暑いのではないでしょうか?
今年の夏は記録的な暑さで、東南アジアよりも東京の方が暑いと言われるほどでした。暑さに弱い私は、例年以上の完全な夏バテになってしまいました。
秋になってやっと涼しくなってきたと喜んでいると、毎年秋口から冬になると、公共の建物の室内や、電車の中に暖房が入りはじめます。厚着している中で、この暖房に当たると、夏と同じ位暑くなってバテてしまうのです。
ラッシュ時のように、たくさんの人が乗り込んで車内が混雑してくると、空調を冷房に切り替えるとアナウンスしている時もあります。しかし、寒い外から室内に入ったり、電車の車内に入るとむっとする暑さで、この温度差から、体調崩すことも珍しくありません。
自分で服を脱いだりして温度調整することもできますが、混んでいる電車の中では脱いだ服が邪魔になってしまいます。しかも、また外に出ると、寒くなりますから、脱いだり着たりを何度も繰り返すことになり、そのうちに何だか面倒になってしまうのです。
東京は、夏も冬も暑いと言うのが、私の実感です。そしてどちらも暑さにやられてしまうのです。私のような体質の人は少数派かもしれません。しかし、冬は暖房入れればサービスというものでも無いと思います。適度な温度が何度なのかを考え、過剰な暖房を控える方がエネルギーの節約にもなるように思います。
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編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年12月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。