こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
本日は荒川区政に挑戦予定である28歳の俊英・みやもと舜馬区政委員とともに街頭活動を行いました。
陽も出そうで出ず、途中から風も吹いてきて極寒の街頭活動に…。
と思いきや、今年は最強防寒具「イージス(byワークマン)」上下を導入しているので、2時間超の活動でも平気の平左(死語)でありました。
これ、ガチで真冬の街頭活動ストレスからかなり解放されます。例年であれば、毎朝のように外が真っ暗な時間帯に起きて、
「寒いよなあ、行きたくないなあ。二度寝しちゃおうかなあ」
という気持ちと布団の中で闘って、勝利しなければならない真冬の街頭活動。外が暗いのはもうしょうがないとして、寒さをあまり考えなくて良いというのは大いに勇気づけられるものです。
ただこの装備には、大きな欠点が…
作業員にしか見えない。
マイクとチラシを持っているから、ギリギリで政治家だと認識できるものの、それがなければ本当に作業員かライダーです。
一方で横に立っているみやもとさんは、スーツ姿でパリっとしているのでいかにも「政治家」という感じですね。視認性を考えれば、やはりスーツ姿のほうが良いと思います(タスキは次回から付けようね)。
しかしいくら若いとはいえ、真冬の街頭活動後半にはみやもとさんの表情は寒さでこわばり、手先は完全に冷え切っておりました。
これはこれで良くないところでして、街頭活動のポイントはやはり「元気」と「笑顔」。大きな声を出して笑顔で政策レポートを渡すのと、寒さでこわばった表情で活動しているのでは、チラシの受け取り率が格段に変わってきます。
なので、仮に見かけは作業員だとしか思われなくても、元気に笑顔で活動できればそちらの方が良いのではないか?という説も成り立ちます。
…とかよくわからない説を大真面目に考察しているオマエは誰なんだよという突っ込みが入りそうですが、日々こういうことを考えながら活動しているのが政治家という人種であります。
結論としては、スーツの内側に着込めるだけ着込んで防寒対策をして、外側には着ないのが選挙的には最強ということになると思うのですが、経験から言うとどれだけヒートテック着込んでホッカイロ貼り付けても、イージス上下より全然寒いんだよなあ。。
やはり外套という文明器具の役割は偉大だと感じる次第であります。着脱も楽ちんなので、時間も節約できますしね。
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特に新人候補はやはり「やる気」「フレッシュさ」を見せつけるために、真冬でもジャケットを着ないでスーツ姿で活動する人も多いようです。
当選後もそのスタイルを継続する人もいて、もう彼は前世がエスキモーだったんじゃないかと睨んでいます。いや、尊敬します。
真冬はポケットに手を突っ込んで通勤している人も多いので(その分、歩きスマホが減る)、どうしてもチラシの受け取り率が悪くなるのですが、1枚のチラシを受け取ってもらえるだけで心がほんわかと温かくなるもの。
これから4月の統一地方選まで、様々なスタイルで街頭活動をする予定候補者を見かける機会が増えると思います。ぜひ政策レポートを手にとって一読し、投票先の参考にしていただければ幸いです。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、あたらしい党代表、東京都議会議員、音喜多駿氏(北区選出)のブログ2019年1月15日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。