さる1月17日に豊洲で病児保育室フローレンス豊洲をオープンしました!
これは認可外での「赤字覚悟」な挑戦で、ニーズを見える化して行政に動いてもらう、っていうソーシャルアクションです。
で、動いた理由の一つが、「豊洲には既存の病児保育室が1つあるけど、そこはインフルも感染症も預からないから、みんな困っている」っていうことだったんですね。
豊洲の人が大島っていう、相当遠くの病児保育室まで行かないといけないっていう。
だが。
先日、既存の豊洲の病児保育室を見てみたところ・・・。
なんと「インフルエンザを預かる」ということになっている・・・!!
いきなり成果が出ました。
江東区は「豊洲にはすでに1つあるから十分」と仰っていましたが、やっぱり、地域にいくつか施設があると、健全な切磋琢磨が発生する、ということが保育、児童福祉の分野でも起きることが(当たり前ですが)証明されました。
と同時に、スタッフへの感染リスクを背負いながらも、インフルの子たちに門戸を広げて下さった、既存の病児保育室「くるみルーム」さんには感謝しかありません。
共に子どもが病気、というピンチを支えるインフラとして、頑張っていけたら嬉しいな、と思います。
編集部より:この記事は、認定NPO法人フローレンス代表理事、駒崎弘樹氏のブログ 2019年1月22日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は駒崎弘樹BLOGをご覧ください。