社会人になって最初に就職した信託銀行の同期会が開催されました。同期会のためにわざわざ関西から駆けつけた人もいて、50人以上が集まる盛会でした。
中学、高校、大学、社会人とそれぞれに同期会・同窓会が開かれることが増えてきました。50代になって、子育てや仕事が一段落して、自分を振り返る時間が増えくる時期になってきたのが理由の一つかもしれません。
このような会でいつも有難いと感じるのは、幹事を率先して引き受けてくれる面倒見の良い同級生の存在です。それぞれの同期会に、幹事として取りまとめをしてくれるメンバーがいます。会場の予約から当日の出欠確認、そして運営の段取りから二次会の予約まできめ細かく準備をしてくれます。彼らがいなければ、このようにたくさんの人が集まり楽しい時間をシェアすることはできません。
同期会は「幹事が9割」なのです。
今回も、現役の行員だけではなく、既に退職した同期にも声をかけてくれました。新人時代の写真を出席者全員用意したり、当時の懐かしいノベルティを使ったりと、手間と時間を惜しまない入念な準備をしてもらいました。
私が銀行を退職したのは、1997年。もう20年以上になります。そんなメンバーまでフォローしてくれ、暖かく迎えてくれる幹事の皆様に感謝です。
同期の近況報告を聞くと、人それぞれです。役員になっている出世頭もいれば、私のように退職して別の会社で働いている人もいます。結婚退職して、別の仕事をしている人もいれば、もう孫がいるという「おじいちゃん」もいました。多彩な趣味を持つ人も多く、新人の頃とは見た目も中身も別人のような同期もいました。
次回このように大人数で同期が集まるのは、還暦になる頃でしょう。なぜ、同じ会社にいたというだけで、このような連帯感が生まれるのか?上手く説明できませんが、懐かしく楽しい夜でした。
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編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年1月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。