袋小路に入ってしまっている人ばかり見ていると、見ているこちらまでスッキリしない。
早く出口を見付けて、表で堂々の活躍ぶりを見せていただきたいものだが、袋小路に入ってしまうとどうしても身動きしづらくなり、動きも小さくなってしまう。
一丸の会の属する方々にどれだけの力があるのかよく見極めたいものだと思っていたが、私が特に取り上げたくなるような目覚ましい動きはこれまでほとんどなかったようである。
若い方々にはもっと頑張っていただきたいと願っているのだが、期待していいのか悪いのかが皆目分からない、というのが正直なところだ。
一丸の会の馬淵氏が繰り上げ当選で衆議院議員に復活するようである。
旧希望の党で1年半前の衆議院議員選挙を戦っているから、旧希望の党の枠の中にいる人ではあるが、旧希望の党が現在はバラバラになっているから、馬淵氏がどの党やどの会派に所属することになるのか現時点では見当もつかないが、前回の衆議院議員選挙で落選し、捲土重来を期している前議員の方々にとっては闇夜の中に一条の光が射したようなものだろう。
手探りで闇の中を歩むよりは、例えささやかでも、明かりがあった方がいい。
特に純粋無所属の方々にとっては、馬淵氏は頼りになる存在の一人になるかも知れない。
縁があったら、馬淵氏やその仲間の人たちとも会ってみたいものだと思っている。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年1月31日の記事を転載させていただきました(タイトルは編集部で改稿)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。