自分の資産を安心して任せられる方法はどこにある?

カナダの仮想通貨交換会社の創業者が急死し、管理していたパスワードがわからなくなって顧客全員の仮想通貨を引き出せないという事件が発生しました。

これは、仮想通貨を管理する会社のセキュリティの問題ですが、個人投資家にも同じリスクがあります。

もし、万一の事があったら、自分の資産を残された人がスムースに引き継ぐ事が出来るのか?という問題です。

個人投資家が保有している資産は、仮想通貨だけではありません。銀行口座、証券口座に入っている金融資産、国内外の不動産を始めとする実物資産など、管理すべき資産は多様です。

これらの資産を自分以外にも安心して任せられ、万が一の時には正確に管理してもらえる。そんなサービスがあれば、有り難いと思いましたが、満足できるサービスを提供している会社はありません。となれば、自分で作るしかありません。

共同経営している富裕層向けの資産運用コンサルティングを行う資産デザイン・ソリューションズの世古口社長と、相続を専門とする弁護士の山越先生の協力で、そんな新しいサービスを作って、いつものように「人体実験」を始めることにしました。

「生前財産管理サービス」と名付けたこのサービス。対象は将来の相続や資産の管理に不安を持つ個人投資家です。

まず、やるべきことは、自分の資産全体の把握です。保有している資産をリストアップして、見える化する。

次に、それをどのように管理するかを決める。

そして、最後に相続の方法を決めて、弁護士に相談しながら、公正証書を作成する。

一連のプロセスには、資産運用の知識、資産管理の信用、そして法律の専門家のノウハウが必要です。また、このサービスには、安心と信用が不可欠です。

実験と改善を繰り返し、クオリティを高めていければと思っています。

3月20日に生前財産管理サービスについてのセミナーが開催されます。興味のある方は、こちらから問い合わせしてみてください。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年2月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。