マスコミの報道ぶりから推測すると、大阪府知事選挙も大阪市長選挙もどうやら維新の候補者が一歩リードしているような感じである。
如何にも強固な維新包囲網が何重にも敷かれたような感じだったが、どうやらそれが裏目に出てきたような感じで、自民党の中から、共産党や立憲民主党、国民民主党に対して、もう表に出ないで欲しい、自民党と公明党だけで選挙をやっているように見せて欲しい、などという声が上がるようになっているようだ。
今更遅い、という声が巷に溢れているような印象だが、さてどうなるか。
何にしても、維新の候補者は橋下徹氏の助けがなくてもそこそこの戦いが出来る程度にまではなっているようだ。
タレント業に徹し始めているように見受けられる橋下徹氏の助力がなくてもいいくらいの自立した存在に大阪の維新がなったことはいいことである。
4月7日を楽しみにしている。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年3月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。