国民民主党の解体が進む?小沢氏の狙いと玉木さんへのアドバイス

自由党との合流を決めれば国民民主党の解体が一気に進むだろう、という観測が真実味を帯び始めた。

公式ツイッターより:編集部

国民民主党の中に今の国民民主党の解体を望む声がそれなりにある、ということが驚きなのだが、どうも否定できない事実のようである。

今の国民民主党には、現在の支持率には不似合いなほどの潤沢な資金があるから、その資金を狙って色々な動きが出てくるのは自然と言えば自然である。

自由党の小沢氏の狙いもそこにあるのだろうし、国民民主党の中で国民民主党の解体を夢想している人たちの本音もそこにあるのだろう。

玉木さんは基本的に純朴な人のようだから、うっかりすると策士と言われる方々の策に嵌ってしまってとんでもない結論に飛びついてしまいそうだから、ここらあたりで警鐘を打ち鳴らしておく。

慌てるべからず。

たとえ小沢氏からどんなに恫喝されても、柳に風と受け流すべし。
国民民主党を抜けて立憲民主党に入党したいという人が現れても、平然と受け流すべし。
自民党から手が伸びてきても、然り。

国民民主党の解体だけは、何としても避けるべきである。

玉木さんは、自分についてきてくれる若い人たちを徹底的に守り切ることである。

無理に野党統一候補の擁立に拘ることはない。
10年先を見据えて、どっしり構えることである。

玉木さんがぶれなければ、いずれ若い方々が玉木さんの周りに集まってくる。
今は、そう信じることである。

縁があれば、いずれ維新とも手を結ぶ時が来る。

まもなく統一地方選挙の前半戦の結果が出る。

玉木さんが慌てなければならないような結果にはならないはずである。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年4月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。