憂鬱な「GW10連休」をストレスなく乗り切る方法

いよいよ今週末からゴールデンウイークに突入し、10連休が始まります。まとまったお休みなので、海外に出かけるという人が周りに多くいますが、観光地はどこも混雑。どうして一斉に10日も続けて休む必要があるのかが、未だに理解できません。

そんな憂鬱な「GW10連休」をできるだけストレスなく過ごすために、私がやっておこうと思うのは、次のようなことです。

1.銀行周りの仕事を前倒しで進めておく

お休み中も銀行のATMは作動するとはいうものの、何かトラブルが起きるかもしれません。また、今週末が近づくと多くの人が現金を手元に置いておこうと支店に殺到し、銀行は大混雑するはずです。銀行の振込などの手続きを今週前半に前倒しで行い、普段はあまり現金を持ちあるかない派ですが、今回は現金も手元に厚めに用意しておきました。

2.まとまった時間に読もうと思う本を注文しておく

お休み中は仕事以外は自宅にいることが多いと思います。まとまった仕事をしたり、これから年末までのプランを立てたりと普段できないことをするつもりです。それだけではなく、読みたいと思っていた書籍もまとめて注文して、贅沢な読書の時間にするつもりです。こちらも本が品切れにならないよう早めに注文しておこうと思います(私は電子書籍は使わず、基本紙で読みます)。

3.ゴールデンウイークが終わった5月の予定を入れる

連休中は観光地はどこも大混雑ですが、連休明けの5月はその反動でどこも比較的空いているはずです。さらに平日であれば連休中とは比較にならない快適な旅行ができそうです。5月の2周目からの予定を、今からいくつか入れておこうと思います。

日本中が一斉に休みを取るという集団行動が発生する時は、人より早く行動しておくこと、そして人とタイミングをズラすことで対応しないと、ストレスが大きくなります。

ゴールデンウイーク食前のギリギリになって混雑しそうなことは先にやっておく。そして、ゴールデンウイークは外出しないで、仕事を入れる。さらに、ゴールデンウイークが終わったら、遊びに出かける。

「先手」と「逆張り」によって、憂鬱な10連休を乗り切りたいと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年4月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。