秋篠宮様が21日、夫婦で出席された記者会見で、長女眞子様の結婚について「娘から話を聞いておりませんので、どのように今なっているのか、私は分かりません」などと述べたことがネットで大炎上しつつある。
この日の記者会見は、27日からポーランドとフィンランドを訪れる前に行われた。宮内庁から時事通信に提供された動画(上記YouTube)では全23分の会見時間のうち、大半は両国の公式訪問に関するものだったが、終盤の19分30秒ごろになって、記者から「眞子様も佳子様も公式訪問を控えておりますが」と言及する形で眞子様の話題が切り出された。そして、
眞子様が結婚されれば国際親善の担い手が減ることになります。眞子様の結婚の見通しとともに皇族が減少する中での活動のあり方についてお考えをお聞かせください。
と、やや強引とも言える形で国民の関心事が質問に織り込まれた。記事の冒頭で紹介したコメントはこれに対する回答だった。
皇室の記者会見での質問は、事前に内容が通告される慣例のため、秋篠宮様は内容を予期していたとみられるが、動画では「いよいよ来たか」というように緊張した面持ちで答えているようにも見える。
事後の報道ではほとんど取り上げられていないが、会見終了間際になって、紀子様も見解を尋ねられる場面も。一瞬の沈黙を置いて秋篠宮様に「何かありますか」と確認されると、紀子樣は消え入るような声で「私も殿下と同じように..」と述べただけだった。
この模様は夕方の段階からテレビ各局のニュースでも報じられて、ネットをざわつかせた。フジテレビが17時台にヤフーニュースに配信した記事がヤフートピックスにも掲載されると、コメント欄は瞬く間に書き込みが殺到。22日午前1時の時点で3000近くを数える関心の高さを見せた。
しかし、その多くが秋篠宮樣の親として「他人事」のような発言や、小室圭氏に反発を覚えたもので、いいねの数が特に集まったコメントでは、
いい加減にしてほしい。一刻も早い破談を望みます。
ご夫妻がこの結婚に「賛成しているのか、反対しているのか」これだけでもはっきり表明してほしい。
もう、眞子様たちを国民の誰もが祝福することはないでしょうし、後嗣殿下ご夫妻にも幻滅しました。
鑑賞系のご公務に、眞子さまも伴って出向かれていながら「わからない」はないでしょう。せめて父親として反対だくらいの意思表示はしていただきたかったと思います。平成の天皇陛下に裁可までいただいておきながら、無責任すぎます。ますます、批判は強くなるばかりでしょう。
などなど、厳しい意見がずらりと並んだ。
秋篠宮様は昨年11月30日の誕生日での記者会見で、
小室さんに関わること、これが毎週のように週刊誌等で報道されていることは,私も全てをフォローしているわけではありませんが、承知はしております。(記者に質問を確認されて)小室さんからの連絡ですか、どうでしょう。2、3か月に一度くらいでしょうか、時々もらうことがあります。これは、娘と小室さんのことではありますけれども、私は、今でもその二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば,やはりそれ相応の対応をするべきだと思います。(出典:宮内庁サイト)
との見解を示されていたが(太字は編集部)、小室氏はこれを受けて、今年1月になり、母親と元婚約者の男性との金銭トラブルについてコメントを発表。「金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認した」などと述べたことが世論の反発を再び買う形となり、お代替わりを経て秋篠宮様の反応が注目されていた。